小池百合子に文句を言う希望の党メンバーはろくなもんじゃない

希望の党が選挙で負けたことで小池に文句を言うメンバー達がいる。

しかし、そういうものだろうか?

たとえば、リーダーがメンバーの反対を押し切ってある決定をしてそれが失敗した場合、リーダーは責任を問われるだろう。

しかし、小池の決定に事前に反対はなかったと思う。

小池が党を作ると言って、自らの意志で集まった者たちだ。

彼らはサラリーマンではなく、1回1回の選挙で当落が問われる国会議員だ。

リーダーに雇ってもらっているのではなく、自分で当選をかち取らなくてはいけない立場のはずだ。

しかも誰に押し付けられたのでもなく、自らの意志で、小池がいいと集まったメンバーのはずだ。

しかもその間、小池の発言のここがいけないとか反対が出たわけではなかった。

単に選挙結果が悪かっただけで小池を責めるが、その前に自分の信念で、こういう活動をしていくと選挙民にアピールしてきたのだ。

その時に、小池の作った党が良い党だと有権者に訴えてきたのではなかったのか?

んで、落選したら自分が支持してきた党とか党首とかが悪いというのなら、選挙中に有権者に訴えてきたのは何だったのか?

選挙に勝つための便宜で、心にもないことを有権者に訴えてきたのか?


希望の党の所属メンバーで小池に文句を言う者は自己責任で行動するというまともな大人ではない。

もともと民進党には、選挙互助会的な発想で、これまでもあっちに行ったりこっちに行ったりする、橋下徹が言うようなチョロネズミみたいなのが多すぎる。

政治家にも生活があるなんていう甘えを言う奴は最初から国会議員なんかならなければよい。

一人で有権者にアピールして無所属でも勝つ、ぐらいの力がなければ地方議員でもやってればいい。

それもできないならサラリーマンをやればいいし、それもできなければ、今は有効求人倍率がどこも1を超えているのだからバイトして生活すればいい。

自らの信念に基づき行動できなくて、リーダーについて行って、結果が出なければ文句を言うような奴は国民の代表にふさわしくない。